同じように津波で自宅を失った被災者でも、社宅に住む人と仮設住宅に住む人で支援の落差があると河北新報が報じています。岩手県大船渡市の自宅を津波で流され、夫の会社の社宅に移り住んだ女性によると、仮設住宅入居者には配られた家電セットなどが、社宅住まいは支給されず、自分で買うしかなかったそうです。津波で家を失ったという点では、仮設住宅に住む人もそれ以外の住宅に住む人も同じです。それにもかかわらず生じている格差、これを改善する方法はないでしょうか? みなさんからの提言をお待ちしています。

> 河北新報ニュース これから−大震災を生きる 第7部・すきま(6)格差/社宅入居、突き放され/被災者支援、蚊帳の外(2012年2月4日)

> 東日本大震災から10カ月以上がたち、生活はだいぶ落ち着いた。それでも大船渡市の主婦吉田富美子さん(46)は、やるせない気持ちが残ったままだ。

> 「なぜ同じ被災者なのに、支援に差があるのだろう。失ったものは変わらないのに」

> 今は夫(48)の会社の社宅で暮らす。このことが仮設住宅で生活する人たちと比べ、大きな支援の差を生むとは考えもしなかった。

> 仮設住宅の入居者を対象に、日本赤十字社は冷蔵庫や洗濯機などの家電6点セットを贈った。吉田さんは自分で買うしかなかった。

> ボランティアのNPO法人は大船渡市の仮設住宅入居者に、家族1人につき1万円の商品券を提供した。これも受け取れなかった。

> 全国各地から寄せられる支援物資の配布情報も届かない。役所などを回って自力で把握するしかなかった。

> 市や県に問い合わせると「社宅に住む世帯は支援の対象とならない」。がくぜんとした。社宅入居者は、行政の支援がなくても住居を確保しており、自立して生活できるとみなされるためだ。

>>全文は河北新報へ
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1087/20120204_02.htm

◇この記事はgooニュース畑と河北新報の連携企画です。河北新報の許諾を得て一部引用しています。
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