1年4カ月経った今だからこそ考え得る、実行できる被災地支援は?

早大大学院専任講師の西條剛央氏が代表を務める「ふんばろう東日本支援プロジェクト」は、Amazonの「ほしい物リスト」を援用し2万4000個の物資を被災地へ届けたり、「重機免許取得プロジェクト」で計200人以上の免許取得者を出したりと、斬新な方法で現在も被災地支援を続けています。しかし、東日本大震災から1年4カ月経ち、最初に寄付金をドンとあげてしまった方や、満足してしまった方の中には、「もうやったから」と言ってその後は何もしなくなる、ということも現実としてあるようで、被災地への関心を継続させる難しさも感じます。とはいえ、被災地の復興活動が本格化するのはこれからです。gooニュース畑では、大震災から1年4カ月経った今だからこそ見えてきた事柄があるという前提に立ち、次の4項目についてみなさまのご意見を募集いたします。

1、薄れゆく被災地への関心を持続させるための仕組みや工夫
2、被災地支援のための寄付を有効活用できる、税制や集金・配布の仕組み。寄付をどういう分野に投入したらいいと思うか?
3、自分の立場でこういう支援ならできるというアイデア
4、被災地支援を来たるべき震災に役立てる方法は?

みなさまのご意見をお寄せ下さい。


>【最終回】「チャリティブックプロジェクト」はいかにして生まれたのか?(ダイヤモンド・オンライン)2012年2月24日

> 東日本大震災の復興支援活動で、糸井重里氏も驚くほどの成果をあげている一人の学者がいる。西條剛央(37)。ボランティア経験なしの早大大学院(MBA)専任講師で、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表だ。
> Amazonの「ほしい物リスト」を援用し、2万4000個の物資を被災地へ届けたり、「重機免許取得プロジェクト」で計200人以上の免許取得者を出したりと、誰も思いつかないアイディアを実行。行政や日本赤十字社もできない支援の仕組みに注目が集まっている。
> 猪瀬直樹東京都副知事、柿沢未途衆議院議員から、GACKT氏、宮本亜門氏、市村正親氏、大竹しのぶ氏、木村佳乃氏、佐藤隆太氏、成宮寛貴氏、藤原紀香 氏、別所哲也氏、松田美由紀氏、南果歩氏、森公美子氏、森山未來氏など、事務所の垣根を越え、有名人からも続々支援の手が差し伸べられているのはなぜか。 話題となっている『人を助けるすんごい仕組み』を発刊したばかりの著者を直撃。最終回は、著名人の方々といかにしてつながり、力を合わせていったのか、について聞いてみた。

> ――連載第1回の冒頭に、宮本亜門さんも協力してくださっているという話がありましたが。

> 西條 はい、これもGACKTさんのときと同じで、突然、本人から連絡がきたんです。「ほぼ日」の『西條剛央さんの、すんごいアイディア。』という連載をご覧になり、考え方にすごい共感してくださったみたいで。

> ――考え方、というと?

> 西條 従来のやり方に固執してうまく動けなくなってしまう行政に対して、「方法の原理」に沿ってどんどん新しいやり方を進めていくといったところや、支援金が直接被災者支援に使われる、といったところとか。とてもエネルギーと慈愛に溢れた方で、「僕はこれからだと思っていて、復興支援活動を長く続けていきたいと思っています」と。

> 連絡がきたのは去年の10月くらいだったんですよ。震災から半年がすぎて、世間の関心が急激に低くなってきた頃だったので頼もしかったですね。

> ――遅いなんてことはないんですね。

> 西條 はい。逆に最初に寄付金ドンとあげてしまった方とか、満足してしまった人は、その後は「もうやったから」と言って何もしなくなる、ということもあるみたいです。かえって、「ずっと気になっていたけど、赤十字は届かないっていうし、何をしたらよいかわからなくて」といった方が、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」(以下、「ふんばろう」)を見つけて、フェイスブックのグループに入ってすごい活躍される、という方もけっこういらっしゃいます。

> 特に「冬物家電プロジェクト」のときは、一気に150人の方が入ってくれて、これは本当に助かりましたね。

> 日本赤十字社や国の支援を受けられない個人避難宅の方やアパートの借り上げ住宅に住んでいる方に支援をするために、「申請制」にしたのです。罹災証明書のコピーと一緒に申し込んでくれたら、コタツやホットカーペットといった希望の冬物家電を支援しますよ、と。

>>全文はダイヤモンド・オンラインへ
http://diamond.jp/articles/print/16286

◇この記事はgooニュース畑とダイヤモンド・オンラインの連携企画です。ダイヤモンド・オンラインの許諾を得て一部引用しています。

大学生のボランティア活動を活性化させるには?

被災地復興には、国の総力を挙げた支援が欠かせず、必要となるボランティアの数は膨大です。昨今、日本では大学生などの若者を中心に社会貢献を重視する姿勢が高まっています。日本財団は昨年5月の記事で、在学中に少なくとも一度はボランティアを体験する仕組みを提案しています。大学在学中のボランティア活動を活性化させるには、どのような取り組みが必要でしょうか?あなたの提言・アイデアをお聞かせください。

> 在学中に一度はボランティア体験を (日本財団)2011年5月2日

> 被災地の活動に単位認定

> 東日本大震災に対する政府の復興計画が震災発生から1ヵ月半を経た現在も見えて来ない。復興には膨 大な時間と資金が掛かり、国の総力を挙げた官民一体の支援が欠かせない。しかも被災者が仮設住宅に移り、自宅に戻るまでには少なくとも5〜6年かかる。この間、被災地が必要とするボランティアやNPOの数は間違いなく延べ数百万人に上る。

> 幸い、この国には被災地の復興を願い、被災者を応援する若者の情熱と国民の熱意がある。外国メディアがたたえる規律正しさや我慢強さに加え、支え合いの精神も3・11を境に急速に高まっている。国民の高揚を被災地の復興に最大限、生かすためにも、効率的な仕組みが整備されなければならない。そうでなけれ ばせっかくの熱意も混乱につながる。

> 今回は文部科学省も学生のボランティア活動について、被災地の活動に対し単位を認定するなど便宜を図るよう各大学に通知した。前向きの取り組みとして評価する。その上で、さらに踏み込んで、国の今後を担う大学生が、在学中に少なくとも一回はボランティア活動を体験できる仕組みを整備するよう提案する。われわれは昨年、「民」の立場で学生ボランティアセンターを立ち上げた。行政の取り組みにも全面的に協力したいと考える。

> 借金をしてでも社会貢献

> 復興に10年かかるといわれた1995年の阪神・淡路大震災では、ほぼ2年で神戸市の生産活動や高 速道路、港湾などインフラが復活した。しかし今回は被災地が青森県から千葉県まで広大で、自治体機能を失った市町村も多い。95年当時に比べ景気は低迷 し、国の財政も悪化している。東電福島第一原発事故の今後の推移も見込めば復興に10年以上かかってもおかしくない。

> 現に被災地は現在も復興の第一歩となる瓦礫の撤去さえ思うように進んでいない。大地震に伴う地盤沈下でいまだに多くの地域が海水につかり、大型の重機の活用も制約されている。自衛隊や消防もなお1万1000人に上る行方不明者の捜索や道路、公共施設の復旧に追われ、一般家庭の支援には手が回っていない。

> しかも被災地の多くは高齢者を中心にした過疎地だ。土砂や使い物にならなくなった家具の撤去など力仕事は若いボランティアに頼らざるを得ない。こうした作業だけでも年内いっぱいかかる。一段落した後も高齢者の健康管理、障害者や子供のケア、教育問題などさまざまな長期支援が必要となる。

>>全文は日本財団へ
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/moyo/2011898.html

◇この記事はgooニュース畑と日本財団の連携企画です。日本財団の許諾を得て一部引用しています。

被災地の「見えない課題」どう発見し解決する?

復興支援には、何よりも現地のニーズに沿った活動が求められます。石巻市と気仙沼市でコミュニティバスの運行プロジェクトを運営する鹿島美織氏は、石巻の仮設住宅で託児所が必要とされており、そういう点を察して動いてくれるボランティアは少ないと述べています。復興支援やボランティアというと、がれき処理や炊き出し、住宅や企業の再建といった活動を思い浮かべてしまいがちですが、それらでは解決できない潜在的な課題も多くあると考えられます。被災地の「見えない課題」とその解決策について、みなさんの提言をお寄せ下さい。

> 「非・被災地」は何を学ぶのか―「東北」から未来をつくる起業家を追う 【第2回】 被災地に眠る「見えない課題」をいかに発掘するか? バラバラになった人々を 「コミュニティバス」でつなぐ鹿島美織(ダイヤモンド・オンライン)2011年10月12日

> 誰が復興を担う当事者になるのか――。震災復興に取り組むリーダーの動きに迫った前回は、「誰もが復興に向けて当事者であるべきこと」、そしてそれは東北だけではなく、「非・被災地」にいる我々にも突きつけられた課題であることを示した。

> 今回紹介するのは、津波によって甚大な被害を受けた宮城県石巻市と気仙沼市で、オンデマンド型の移送サービスを目論む鹿島美織。彼女の挑戦を通じて、現地にある「見えない課題」を発掘することの重要性を見ていこう。

> 「友達に会えない小学生」と、コミュニティの分断

> 「親を亡くし、自宅が津波に飲まれた小学生が、友達と会えなくなるなんてどういうことなの?」

>  鹿島美織は憤っていた。

>  約60%の家屋が被災した、宮城県石巻市(注1)では、この街では、その被害の大きさゆえに、もともと住んでいたエリアから離れて住むことを余儀なくされただけでは済まされなかった。本来、地域ごとにまとまって移住すべきとされる避難所や仮設住宅への移転が進まず、避難所や仮設住宅でのコミュニティの分断が進んでしまったのだ。

>  そこで問題になったのは、移動範囲の限られる「移動弱者」たちだ。たとえば、新しい居住地に対しても当然「校区」は設定される。小学生の身になって、想像してみてほしい、もし自分が家族も家も失った時に「友達のいない小学校」に通わざるを得ないとしたら。メディアでは語られない悲劇は、今も繰り返されている。

>  鹿島は堰を切ったように話し続ける。

> 「今、石巻市の仮設住宅で何が求められているか知ってる? 託児所なの。お母さんたちが子どもを預けられないと、仕事を探すどころか、買い物にも行けない。頼り過ぎなのかもしれないけれど、そういうところまで察して動いてくれるボランティア団体はまだ少ないのよね」

>  肝心の被災者のニーズと、ボランティアの内容が少しずつすれ違っているのだ。そこに、すれ違いが生じると、「ボランティア」はただの厄介者になってしまう。現地の雇用創出を妨げる可能性もあるし、復興のムードに水をかけてしまうことすらある。それを知るためにも、まずは鹿島が支援しようとする被災者たちの声に耳を傾けてみよう。

> (注)東日本大震災 石巻市における被害の概況 石巻市 2011年
> http://www.city.ishinomaki.lg.jp/mpsdata/web/7353/hisai.pdf

>>続きはダイヤモンド・オンラインへ
http://diamond.jp/articles/-/14393?page=2

◇この記事はgooニュース畑とダイヤモンド・オンラインの連携企画です。ダイヤモンド・オンラインの許諾を得て一部引用しています。

災害時の医療、どのような情報が必要?

地震などの災害時、自分が飲んでいる薬の名前や既往歴を正確に把握しているという方は少ないのではないでしょうか。ダイヤモンド・オンラインの記事では震災時におくすり手帳の存在が改めて見直されたと書いています。災害時に備えるためにも自分の医療・健康情報をどれくらい、どのような形で持てばいいと思いますか。震災時に役に立った、不足した医療情報について、みなさんの提言をお聞かせください。

> 震災時にも活躍した「おくすり手帳」上手に活用して健康管理に役立てよ(ダイヤモンド・オンライン)2011年9月1日

>  東日本大震災が発生してから、月1〜2回のペースで被災地にボランティアに行っている。先日、陸前高田の仮設住宅を訪ねる機会があり、ひとり暮らしのおばあさんに津波から逃げ出したときの話を聞いていた。

> 「隣の人が、『ばあちゃん、津波だ!逃げるぞ!』って連れにきてくれて、その時、ちょうど足にバッグが引っかかったもんだから、そのバッグだけ持って逃げたんだわ。その中に“おくすり手帳”を入れていたから、避難所でも助かったのよ」

>  持病を抱えて薬を飲んでいても、自分が飲んでいる薬の名前を正確に言える人はなかなかいない。今回の震災ではおくすり手帳を持っていたおかげで、避難所などでもこれまで飲んでいた薬の情報を伝えられた被災者もいて、その存在が改めて見直されている。

>飲み合わせをチェックして副作用を防止するおくすり手帳

>  病院や調剤薬局に行ったとき、「おくすり手帳を持っていますか?」と聞かれたことはないだろうか。持病で薬を飲んでいても、「血圧の薬」「糖尿病の薬」「精神安定剤」など、一般的なことは分かっても、正確な薬の名称まで言える人は少ないだろう。おくすり手帳はこれまでに医療機関から処方された薬の情報を記録して持ち歩くための手帳で、自分がこれまでに飲んできた薬の内容を把握するのが目的だ。もともと一部の医療機関や調剤薬局で行われていた独自のサービスだったが、その効果が期待されて2000年からは国の制度になった。

>  病院や調剤薬局などでは、薬と一緒に、その薬の名称、飲み方や使い方、1回の用量、効果、副作用などが書かれた薬剤情報提供書も渡されることが多い。この説明書でも自分がどんな薬を飲んでいるのかは理解できる。しかし、おくすり手帳は、このときに処方された薬の情報だけではなく、これまでに処方された薬の情報を1冊の手帳にまとめて書き込んでいくものなので、「他の診療所で出された薬との飲み合わせは大丈夫か」「以前に飲んだ薬で副作用がでたものはないか」など薬の服用履歴も分かるのがメリットだ。

>>続きはダイヤモンド・オンラインへ
http://diamond.jp/articles/-/13818?page=2

◇この記事はgooニュース畑とダイヤモンド・オンラインの連携企画です。ダイヤモンド・オンラインの許諾を得て一部引用しています。