契約内容と違う、または追加工事をする時の対処法

契約内容と違う工事はその場で指摘を

工事が始まったらときどき、現場をチェックし、打ち合わせた通りに仕事が進んでいるか、自分の目で確認するようにしたいものです。
ひょっとして、契約した内容と違うのではないかと思ったらその場で職人に聞いてください。

職人には言いづらいので営業担当者に話すという万もいますが、お勧めしません。職人も、間違えることがあります。
プロとはいえ、打ち合わせたことをうっかり忘れたりするのです。
もし気がついたら、職人が仕事をしているうちに指摘するようにしてください。

無口な職人には言いづらいかもしれませんが、職人も内心では喜んでいると思います。
後で直すより、すぐ直すほうが助かるものです。
職人の説明で納得がいったら、工事進行です。
納得できない場合は営業担当者に連絡し、結論が出るまで工事は中断すべきです。間違っていてもいいのです。

施主としてお金を出して自分の希望通りにつくってもらうための工事なのです。
業者も人間ですから、連絡ミスがあるかもしれません。
遠慮していると工事はどんどん進んで、後でやり直すのが大変になります。

ただし、工事が始まってから自分の都合で次々と変更の希望を出し、業者を振り回すようなことをしてはいけません。
あくまでも契約通りの工事内容になっているかを確認するということです。

追加工事は内緒で職人に頼まない

工務屈にリフォーム工事を依頼すると、水道業者、左官業者、塗装業者など、さまざまな業種の職人が出入りします。
施主のなかには、追加工事が出たときに工務庖を通さず、内緒で職人に頼む人がいます。
しかし、これは結果的に高いものにつきますので注意してください。

リフォーム工事は提案力で決まります。腕のいい職人であっても、豊富な知識を持っていても、必ずしもリフォームの提案能力が高いとはいえないのです。
だいたい、工務庖を無視して直接仕事を受けるような職人は信頼できる人間とはいえません。
そうした職人が消費者にとって果たして満足のいく仕事をするのか、疑問です。

こんなケースがありました。
工務店を通さずに水道業者に追加工事を直接頼み、水漏れが起きてしまい、誰が責任を取るのかトラブルになったのです。
工務店はもし何かあったときは責任を負いますが、内緒でやった工事となると、どこまで補償するのか迷ってしまいます。
良心的な工務店は、施主との長い付き合いを大切にしています。
消費者にとっても、信頼して何でも担談できる業者との良い人間関係を築いておくことは結局のところ利益になるものです。